お世話になっております!
ルネッタ運営、代表のSo(@so_lunetta)です。
あなたのWEBサイト、自社のメディアはしっかり売上を上げていますか?
事業を行う際に必ず必要な行為は営業です。
WEBサイトを作ることでも、報告書を作ることでもコードを叩くことでもコンサルすることでもありません。
全ては営業から始まります。
どのような案件や事業でもお客様がいて初めて事業として成り立ちます。
もちろん個人法人問わずビジネスの基本。
ここ数年WEBやSNSが営業、集客のツールとして当たり前になり、どのように自社の事業と絡めることができるのかが鍵になってきています。
しかしそれと同時に成果、結果が出るまでのキャッシュポイントとマネタイズをどうするか、という問題がついて回ります。
そこで今回の記事では
- ブログやメディアで稼ぐ手段
- ブログの考え方
- 収益をどのように伸ばすか
にフォーカスして書いていきます。
※収益化やマネタイズ化を考えず、別の目的や楽しいからブログをやっている方にはアンマッチな内容になっています。
副業でも事業の軸としても重要な内容になっていますので、最後まで読んでください!
ブログの基本的な考え方
インターネットが普及し、WEBlog(ウェブログ)がどんどん広まり20数年。
そもそもブログとはどういったものなのでしょうか。
ブログとはWEB上に残されている情報(Log)を指していると考えて下さい。
昔は個人の日記や体験ベースでのサイトが多く、それと同時に無料ブログ作成サービスが全盛期の時代でした。
有名なものだと、FC2やLivedoor、Yahoo!だったりでしょうか。
今でも残っていますがメインの事業は恐らく無料ブログ開設サービスではない形で事業行っていると思います。
ここでは話が脱線してしまうので割愛しますが、SEO対策だったりWordPressが広まった今でも変わらず共通していることがあります。
それは
自分(自社)の経験をコンテンツ化して発信する
ということです。
アフィリエイトブームや副業ブームでこの基本的な考え方を理解しないままブロガーになったりメディアを起こしたりしている方々が割と結構見ます。
ここをしっかりと自分の中に落とし込んで理解していないと、
- 中身のない情報になる
- 何を書いていいのか分からなくなる
- ただのまとめサイトになり、わざわざ見に来る必要を感じない記事ばかりになる
という風になり、折角使った時間や労力、コストが非常に勿体ないことになります。
かといって日記のような記事を書き続ければいいのかというとそういう事ではありません。
昨今のインターネットの発達で【検索=欲しい情報や考えを探す行為】になっています。
有名人が日記ブログをやって数字やお金を稼げるのは、【その日記という記事と情報はファンや一般人が欲しいコンテンツ】になるからです。
悔しいですがただの一般人が書いた日常記事は誰も興味がないのです。
よくあるような社長ブログが読まれないのは、ただの思いを綴ったポエムだったり活動報告系の記事。
従業員ですら興味を示しません…
これから自社でメディアを立ち上げる、ブログを始めるという方は
- 誰かにためになる内容を発信
- あなたの人生の中で得た知識や経験を発信
- 実は意外と知られていないことを発信
という考え方を常に意識して記事を執筆するといいでしょう!
ブログで収益を発生させる3つの方法
インターネット、ITを使えば結構多くのマネタイズ方法がある!と思われがちですが、意外とそんなことは有りません。
ブログやメディアは言ってしまえばYouTubeやテレビと同じようなもの。
マネタイズの基本形は【宣伝、情報発信】になります。
それ以外のマネタイズを考えるとしたら事業としてスキームを考えたり、メディアを主軸とした事業を組み立てなければなりません。
企業体であれば新規事業として考えるのもありかと思いますが、個人や副業レベルであれば少し酷。
そこでオススメなのが次の3つ。
Googleアドセンスによる広告収入
今では当たり前になっているものですが、まだまだ導入していないWEBサイトが見られます。
事業や自社のブランディングやCTAの関係で導入していないケースもありますが、アクセス数がきちんとある前提です。
ある程度コンテンツ作成が進んできてPV数が増えてくるまではアドセンスを導入しておいた方がいいでしょう。
利益は大きくないものの、売上ゼロ円が一番の問題です。
開設し幾つかコンテンツが出来たら早々に審査申請に進めていくと効率が良くお勧めです。
アドセンス審査を一発で合格させるコツをこちらの記事でまとめています!
ASPを使ったアフィリエイト収入
アフィリエイトと聞くと余りいいイメージを持たれないかもしれませんが、本質的にはいいものを紹介して売り上げを作る営業や販売代理店のようなものです。
アドセンス広告収入との大きな違いは、【クリックされるだけで売り上げが発生するか、成約して売り上げが発生するか】というところ。
成約というところでアフィリエイトでのマネタイズは難しいですが、1件当たりの単価は大きく、PV数がまだまだ少ないうちはGoogleアドセンスよりもまとまった金額になることもしばしば。
一般論的にはアフィリエイトもPV数がないと論外!なんて言われていますが、少ないPVのうちはアフィリエイト1件を毎月取りに行く方が、それなりの売り上げになります。
こちらもGoogleアドセンスと同様にブログやメディアのブランディングの邪魔になるのであれば導入はNG。
CTAに悪影響が出てくる可能性が高いためです。
逆にCTAに本腰入れるまでの期間だけ導入するのであれば全然問題なく、むしろオススメです。
企業等の広告掲載
冒頭でも書きましたが、ブログやメディアは情報発信を主体としているツールなため、企業等の宣伝にもってこいのツールです。
メディやのCTAが採用くらいしかない、自社で販売できる商品がない場合は【取引先やメディアと相性のいい企業】の広告(バナー)掲載契約を狙ってください。
月間PV数やどこに掲載するかにもよりますが、月数万~月数十万という具合で売り上げを上げることができます。
営業行為が必要になるので、企業または組織だって動ける状態向けになってくると思います。
ただ今の時代個人が数字を持っている時代です。
PV数が増えてくればインバウンドで来る可能性も大きいので、広告掲載のメリットを常に考えながらサイトを更新していくといいでしょう。
Googleアドセンスで収益を伸ばすには
ここまで読んでいただいた方は、どうすればブログやメディアでマネタイズを図れるか、が理解できたかと思います。
あとはどうすれば売り上げを作れるか、増やすことができるかについて書いていきます。
テレビはスポンサーがお金を出して成り立っており、テレビ局はCM(コマーシャル)の放映という形で企業にリターンしています。
ではCMの金額はどのように決めているのか、それは視聴率です。
ブログ、メディアのPV数を伸ばす
ブログやメディアの価値は悔しいですがPV数で測られます。
同じ発信者としてコンテンツの価値を見て貰えないのは凄く悲しいですが、やはり見られてなんぼの世界。
今回の記事ではGoogleアドセンスを例にしていますが、ASPも企業広告掲載も同じこと。
とにかくPV数を増やすために考え、更新していくようにしましょう。
インターネットを調べると、数か月で数万PV行きました!という情報が出てきたりしますが、今のGoogleではかなり非現実的です。
ここでは理由は割愛しますが、PV数が上がるのは時間と更新量がそのまま比例していきます。
記事を継続的に書き続けていくことは、思っている数倍大変なこと。
でもその先にあるのは確実な結果です。
短期的かつ目先的な利益を求めるのではなく、長期的に考えて伸ばし続けていきましょう!
少しでも早く書けるようになることも非常に重要です。
ブログ記事のライティングスピードを劇的に速くする5つのテクニックを読んで少しでも感覚を身につけましょう。
読みやすい記事を書く
Googleのアルゴリズムは日々驚異的なスピードで進化していて、今では【コンテンツの内容のクオリティ】まで読み取って(らしい)います。
もちろんそれに付随してユーザーが読みやすいかについてもアルゴリズムは判断していると捉えており、たまに
- 文字がキュッとしていて見づらい
- 一文が長すぎて読み取りづらい
- 見出し構成から内容が分かりづらい
メディアさんを見かけます。
折角調べ、足を使って得た情報をまとめて記事化したとしても【づらい】が入ってきた瞬間離脱に繋がってしまいます。
キーワードを意識したライティングも重要ですが、それと同じくらい【づらい】の解消は重要です。
リライトするときは読みやすいか、記事の内容がイメージとして掴みやすいかを気にしながら行うようにしましょう!
その積み重ねがPV数アップにつながってきます!
クリックされやすい箇所の分析
実はGoogleアドセンスの配置によって収益の数字は大きく変わってくることがあります。
Googleアドセンスの1クリック当たりの単価は、WEBサイトのジャンルによって差異はありながらも、大体平均して0.5~1.2円/PV。
そこから逆算したときこの平均に入っていない、ギリギリ入ってる状況であれば配置箇所の分析をし位置変更するだけで反応が変わる可能性が高いです。
記事の分析やキーワードの分析は多くの人がやりますが、意外と広告配置箇所の分析をしてなかったりします。
補足で配置にプラスして広告のサイズや見せ方にも注目してみてください。
ブログでのマネタイズは事業に直結
ブログやメディアの運営は一見イニシャルコストがほとんどかからないので、損失は少ないかのように見えますが人が関わっている以上人件費が必要です。
特に会社の場合月給として毎月20~30万円×1人がイニシャル、ランニングコストとして常にかかります。
ここ数年いくつかのWEBサイトをマークしていたのですが、1年更新されていない、WEBサイトそのものが消えているなどの状態になっていました。
個人の場合面倒くさくなったりしたのかな?と思いますが、企業メディアの場合はメディア事業の採算が合わず止めた可能性があります。
オフライン営業はもちろん事業、会社の要の行為ですが、人手不足やコロナ等でオンラインも本格的に考えなければなりません。
SNSやメディアも取り入れる際はKPIをしっかり定め、同時にマネタイズができる運用をするようにしましょう。